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神野寺(じんやじ)_県指定有形文化財(建造物)

県指定有形文化財(建造物)

神野寺本堂(じんやじほんどう) 一棟 附・厨子一基
君津市鹿野山324-1・神野寺
昭和42年3月7日指定



名刹神野寺の本堂で、外観構成は銅板瓦棒葺きの屋根が二階のように見える重層入母家造りを呈し、正面と背面に唐破風の向拝を付け、重厚、荘厳な外観を示している。

方五間の堂で、正面三間、側面二間、裏面に双折棧唐戸(もろおりさんからど)を付け、正面、裏面一間に登階段を付けている。

登階段及び回縁には高欄を回し、外陣は板張りで、内陣の床は密教建築の手法に則り外陣より高くし、回り廊下をつくり腰高障子で仕切っている。

天井は格天井で、内陣中央には唐様、重層の宮殿が安置され、きらびやかさは目をうばうものがある。

過去の調査の折りに、屋根裏から発見された棟札によって、宝永五年(1708)7月9日に再建に着手し、同7年(1710)に完成したことが確認されている。

本県における江戸時代中期の仏堂の好例であり、木割の雄大さとともに施行技法に優れた架構を示している。


※交通 内房線佐貫町駅から日東バス神野寺前下車 徒歩1分

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