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真勝寺(しんしょうじ)



【真勝寺】
天文9年(1540)真勝寺の開基雄山和尚の開山、曹洞宗である。
現在の山門は城門を模して造られたという。
本尊は釈迦如来仏である。
境内墓地の中に、黒田家9代目の城主であった、黒田直養公(久留里城最後の城主)がひっそりと眠っている。
また、山門の右側には、千葉県最古の水道(嘉永4年1851)の水源地がある。
この清水を集めて、竹樋で上町8か所の余水桶に給水し、共同で使用したという。



【真勝寺境内】
杉木良太郎の墓「大義の刀」、大町桂月著や、「久留里秘話」の中の主人公である、杉木良蔵・良太郎の父子が眠っている。
明治元年4月10日、久留里城主黒田直養公は、勤皇か佐幕か迷っているとき、若き藩士杉木良太郎は、徳川の恩義に報いるのは今なりと一人で官軍の陣地に斬り込もうとした。
この時父良蔵は朝廷に対し恐れ多いと思い、可哀想だが大義の刀をもって良太郎の首を斬り、官軍の陣に差し出し久留里藩勤皇に下り、町は焼かれずにすんだという、悲劇の主人公の墓である。

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